休息とBTS

前回書いた記事が2年近く前のお正月。パートナーの実家に向かう新幹線の中で読んだ本のことを書いたことを思い出した。このあと友人に「今年はたくさん本を読む年にする」と宣言したことも。

 

それから約2年色々なことがありすぎてブログの存在自体忘れかけているくらいだった。本もさして読めていない。読めていないことはないんだけれども文章にするほどのことがなにもない。周囲に本好きだと話すと時々「どうやって面白い本を探すの?」と聞かれるのだけど、ここ最近の私は同じ言葉を相手にそのまま返したいくらい、好きな本を探すことも難しい。ときどき書店をぶらついて、これかな、と思うものをぱらぱらめくってみてそのまま購入することもあるにはあるけれど、恥ずかしながら、1/3読めたらいいほうだ。一度に持つ集中力はせいぜい10分がいいところ。しかも一度本を閉じるともう一度開こうという意志が完全に消えている。

 

本が読めなくなった私は、別の形で物語に耽溺するようになった。最初はBTS、今はテレビドラマや映画を見ている。

 

BTSって物語なの?アイドル/アーティストじゃないの?全くその通りだしその表現のほうが正しい。だが自分にとっては、物語という表現が近い。熱心にMV等を見始めたのはちょうど「ソロ活動メイン」宣言(2022年6月)の2,3か月前くらいだったから、やはりこれも2年ほど前のことだったはず。彼らへの思いをブログに書き連ねてもおかしくなかったはずなのに、当時はyoutubeをただひたすら見続けていた。今ならまた別の視点で彼らのことも文章にできるのかもしれないが、今はやめておく。

 

こうしてまた何か書こうと思い始めたのは自分にとって良いことなのか悪いことなのか、それもよくわからないが、久しぶりに書きたい気分だった。

終わり。